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2008年12月05日 21:31に投稿されたエントリーのページです。

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電車通勤での楽しみ。

当初一ヶ月ほどの予定だった長崎市内での勤務も少しばかり延びそうな気配。
よって電車での通勤も長くなるわけです。
電車通勤になって大きく変わったのは本を読める時間がとても増えたこと。
これまでは車通勤だったので、通勤の時間がほぼそのまま読書の時間になりつつあります。

ここ数年、本棚で埃をかぶっていた本を改めて読み直したり、買ったまま読まずに埃をかぶって本に日の目があたるようになったりと。。。

片道約1時間の電車通勤ですが、薄い文庫本なら1,2日で読了できるわけですから、これを年間を通すと、車通勤と電車通勤では大きな差になってしまいますね。

そんな電車内での気軽な読書が毎日のちょっとした楽しみになりつつあります。

久しぶりに読んだツルゲーネフ「はつ恋」は素晴らしく、読了後は興奮のため電車内で発狂しそうになったり、リチャード バック「かもめのジョナサン」はこの歳だからか、うそ臭く、宗教じみた印象を受けなくもなく、竹中平蔵・佐藤雅彦「経済ってそういうことだったのか会議」は電車内で読むには頭がついていかずふさわしくなく、池波正太郎「男の作法」を読んでいるときはダンディに読んでいる自分になっているような錯覚に陥ったりと、手に取っている本によって自分の気持ちやしぐさもまるっきり違っているのかもしれません。。。

もっぱら自分の本棚からピックアップしているわけで、選択した本の一貫性はありませんが、なかなか楽しい時間です。

写真には載っていませんが、出産を前準備もかねて、妻が図書館から借りてきてくれた細谷亮太先生(聖路加国際病院)の育児関連本。
「いつもいいことさがし」、「赤ちゃんとの時刻」はとても素晴らしい本で、出産にかかわらず、人生における道徳勉強としてもとても役に立つ本だと感じました。

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