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2010年10月22日 22:45に投稿されたエントリーのページです。

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「一箱古本市を大村で」に出店させていただきます

「一箱古本市を大村で」2010秋

朝夕は肌寒くなり一気に秋めいてきました。
10月もあとわずか。今年のカレンダーも残り枚数が2枚になりました。
相変わらず月日がたつのが早く感じられます。

さて、今月の31日(日)に大村市の駅前アーケードにて開催されます、「一箱古本市を大村で」に出店させていただくことにいたしました。
当初は妻だけの出店で、僕は息子一緒にサポート係でもしようかと思っていましたが、実家に不要な雑誌などが眠っているし、ちょっとした店主気分にもなれそうで(笑)面白そうだと思い妻とは別で出店させていただきます。

古本とはいっても、僕の場合は雑誌ばかりで、Lingkaran(リンカラン)やku:nel(クウネル)などの初期の号などが中心になってしまいますが。。。

今回の古本市の発起人は自家焙煎珈琲の「キャットナップ珈琲」のマスター。
こういったイベントごとは参加するのは比較的簡単かもしれませんが、発起人となって先頭に立ちイベントをひっぱっていかれる方々の労力は相当なものだと思います。
こういった方々や裏方として活動いただいている方々、関係者の方々に感謝し、出店させていただくつもりです。

詳細につきましては、公式ブログのブログの方をご参照下さい。

「一箱古本市を大村で」
http://omurabook.exblog.jp/


最近は少しばかり仕事が忙しい。
朝5時半に起き、22時前に帰宅。
帰宅してお風呂に入り、夕飯を食べ、寝てしまう。

という毎日が続きつつあり、少しばかり気が病んできたのか「つげ義春」の世界にどっぷりとつかりたくなっていたようだ。。。

家の漫画や雑誌はほとんど実家で保存しているため、今のアパートに「つげ義春」の本が一冊も無い。
実家に帰るのも暇がいるので、持っていると分かっていながらもamazonで購入。
一番読みたかったものは「石を売る」あたりからの「無能の人」シリーズ。
主人公を自分に置き換えて読むと、なんともいえぬ心地よさと何故か安心感がわいてくる。。。
三助は1歳半になろうとする僕の息子だ。そして自堕落な僕についてくるのは妻だ。。。
そうだ僕はいつの間にか結婚もし、息子もいる無能の人の主人公と同じような境遇になっているではないか。。。
いやいや、待てよ、妻はいつもしっかりしている、自堕落な僕なんかにはついてくるわけはない。。。きっと妻の方から息子を連れて「はい。さよなら」に違いない。
とそんなことを妄想しながら読むとますます心地がよくなってくる。

無能の人ではないが「お前が思っているほど、お前はたいしたやつじゃない」という糸井重里の解説もぐさっとくるが心地がよい。

といった感じの最近。
「無能の人」はすぐに読み終え、今は帰りの電車の中でつげ義春「貧困旅行記」。
寝る前は高野慎三「つげ義春を旅する」を読んでいる。。。

肌寒くなってきた季節柄、つげ義春の俗に言う旅ものシリーズはなおさら読むにはいいのかもしれない。

ただただ妄想の世界だけにしないといけないと分かってはいるのだけれど。。。

そんなこともあって、古本市出店の店名は「もっきり屋」ということにさせていただいています。

おもしろい本はあまりありませんがよろしければ覗いてみてください。

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コメント (2)

まみ:

はじめまして。
当日都合がつけば友人を誘ってお邪魔させていただこうと思ってます!
楽しみです。
雨にならなければいいですね。

ug:

まみさん

はじめまして。
ここ数日急に寒くなりましたね。
古本市、雨がちょっと心配ですね。
風邪引かないように洋服の調整をしないとですね。
是非、遊びに来てください。
楽しみにしています。

            

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